発達がゆっくりな子向けの性教育
2021.11.3
【「発達がゆっくりな子向けの性教育」開催報告】
11/3文化の日に、助産師の櫻井裕子さん・東洋大学福祉社会開発研究センター客員研究員の門下祐子さんを講師にお招きし、オンライン講演会を開催しました。
障害のあるなしにかかわらず、性の権利を尊重することの大切さ。
出来ないことに注目したり、禁止するのではなく、発達がゆっくりな子にもわかる方法で手順を示す必要があるということなどを学び、セクシュアリティ教育はまさに人権教育だという認識を強くする充実の2時間となりました。
いただいた感想の一部をご紹介します。
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コロナ禍のアンケート結果から読みとれることとして桜井さんのお話は、確かにと 頷けました。まさにセルフプレジャーは、セックスの代償行為ではなく独立した性行動の一つだということですよね。男子だけでじゃなく、女子も自分のからだを知ることは大切だときちんと話すべきだと本当に思います。
門下さんのお話の領域は直接自分が関わることがなく、書籍でしか学べなかったのでとても良かったです。発達のゆっくりな子向けというより、子ども達と関わる上ではもう基本中の基本として、大事にしなければいけないことばかりでした。具体的な実践、書籍の紹介も有り難かったです。結構手にしている本も多かったけれど、まだまだ理解が浅いなと改めて思い知らされました。お二人から学ぶことばかりです。
あったかい眼差しの性教育を学びました。
櫻井さんの厚労省からの実態調査。門下さんの成長がゆっくりな子への性教育のお話、全てが参考になりました。自分自身がプライベートゾーンのルールを禁止発言をしていることに気付かされました。誰でも自分には見えていない側面があり、「思ったのと違うかもしれない。」敬意をもって接する人でありたいと思いました。
性に関して学んでいても言葉選びを間違えること多々あります。 今日聞いていて、性器いじりを性器タッチと変えるだけでガラリと印象がかわるので広めていきたいなと思いました. 陰から陽へ言葉をチェンジしていきたいなと思いました.性器の名前も陰が沢山あって嫌だなと思いました。
お二人ともありがとうございました。2時間があっという間でした。 スタッフの皆様、お世話になりました。参加費以上の価値がありました。
いつも素敵なゲストを招いた講習会、素晴らしいです。今後も楽しみにしています。
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たくさんのご感想、ありがとうございました。
冒頭のチャット練習では、参加者の皆さまにお住まいと地元の名産や名物を打ち込んでいただきました。
沖縄県 オリオンビール・愛知県 エビフライ・大阪 たこやき・埼玉県 さつまいも・大阪府 通天閣・東京都 多摩動物公園・秋田 きりたんぽ・埼玉県 麦わら帽子・北海道 海鮮、じゃがいも・埼玉県 キューウイ・東京都世田谷区 ウルトラマン商店街・・
と全国各地の名産が並び、お腹がすいてしまいました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
講師の櫻井裕子さん、門下祐子さん、すばらしいお話を本当にありがとうございました。